救急・夜間に病院を訪れる人の数は、全国で1年間に延べ1,500万人以上。国民の10人に1.5人の人が年に1回救急外来を訪れています。救急医療は、あなたにとっても人ごとではありません。不慮の事故や突然の発病時、旅先での発病などのとき、あなたが担ぎこまれる救急病院にとっては、あなたは初めての患者なのです。

救急時、医師は、時間的猶予がなく聴取が困難な場合、患者の基礎医療情報を得ないまま、目前の処置を優先します。もし、患者がアレルギー体質であったり、既往症があって、常時薬を服用していてもそれらの情報は伝わりません。

また、時として患者の身元の確認、関係者への連絡に時間がかかることがあります。緊急時の連絡先を身につけている人は意外と少なく、連絡がとれるのに半日以上かかることもあります。

救急カードサービスは、全国の医療機関、専門学会の協力の下、新しく始まる個人が積極的に救急医療に備えるわが国初の画期的サービスです。

救急カードは、IT技術を駆使し、安全・確実な健康情報管理をお約束することで、あなた、ご家族のさらなる安心と、医療機関による適切な処置を図ることを同時に提供いたします。