救急カード基礎医療データ

記入の手引き

「救急カード」基礎医療データ記入票の各項目にあなたの情報を下記案内にしたがってご記入ください。いずれの項目でも、該当するものがないとき、内容があいまい、わからないときは、空欄のままで結構です。
「*」の項目は、必須入力項目ですので、必ず記載してください。

1 データ管理 1 データ作成日 あなたの基礎医療データの新規登録日、あるいは追加変更を行った日として保存されます。医療機関へは、この日現在の情報として配信されます。
2 新規登録 初めての登録の方は、このボタンをクリックしてください。
追加変更 すでに登録済で、本日内容の追加・変更を行う方は、このボタンをクリックしてください。
2 大分類説明 3 基本情報 救急カードの基礎医療データ野基本情報は、登録、なあらびに保護者の氏名、住所、連絡先などです。
4 緊急連絡先 本項目は非常に重要な項目です。医療機関、救急車から、あなたの基礎医療データ野配信リクエストを受けるとセンターでは、直ちにその旨をあなたの関係者にメール配信します。「緊急連絡先」は、このメールを配信する先です。あなたの配偶者、ご自宅、勤務先などできるだけ多くの連絡先を登録してください。携帯端末、あるいはPCのメールアドレスを登録してください。
かかりつけ医 あなたが普段通院する医療機関を記載してください。例えば自宅近所の内科クリニック、歯医者などです。この項目は医療機関名(山口内科、さいたま市民病院など)と、所在地(市町村名)だけでもかまいません。
5 基本問診 あなたの基礎医療データの肝心の項目です。
できるだけ全ての質問にお答えください。
あなたの健康状態の基本的な質問です。内容が不明なときは空欄にしてください。
各項目の末尾にある「もっと詳しく」をクリックして園項目に関する詳細の情報をできるだけ記載いただくこともお願いいたします。
本項目が詳しく記載されているほど医療機関にとって有効な情報となり、適切な診断・治療に繋がります。
6 顔写真 あなたの顔写真を登録してください。顔写真は、目を開いたもの、目を閉じた状態のものの2種類を登録してください。
この写真は、災害時、重度の事故の本人確認の重要な情報となります。
7 ドナーカード(臓器提供) 臓器提供の意思表示のカードです。新規登録をご希望の方は、必要事項を記載して登録してください。
8 骨髄移植バンクドナー登録 骨髄移植バンク登録サイトへのリンクです。新規登録をご希望の方は、コチラより骨髄移植登録サイトに移動して登録手続きをしてください。
9 アイバンク(眼球・角膜提供登録) アイバンク登録サイトへのリンクです。新規登録をご希望の方は、コチラより新規登録サイトに移動して登録手続きをしてください。
3 基本情報 登録者本人 10 登録者氏名 姓名は、全角かなで入力してください。フリガナは全角カタカナで入力してください。
11 電話番号 半角数字で、ハイフン(-)を入れずに、入力してください。
記入例: 0488811234
携帯電話番号
12 メールアドレス 半角英数字で入力してください。
13 通学通勤先名称 勤務先、あるいは通学先の名称を入力してください。
14 同居の有無 現在の同居人の有無を選んでください。あなたに同居人がいることがわかれば、病院はその方とあなたの治療について話を進めることができます。
保護者 15 保護者氏名 姓名は、全角かなで入力してください。フリガナは全角カタカナで入力してください。
16 続柄 登録者から見たあなたの続柄を選択してください。
17 電話番号 半角数字で、ハイフン(-)を入れずに、入力してください。
記入例: 0488811234
18 携帯電話番号
19 メールアドレス 半角英数字で入力してください。
20 通学通勤先名称 勤務先、あるいは通学先の名称を入力してください。
4 緊急連絡先 21 姓名 姓名は、全角かなで入力してください。フリガナは全角カタカナで入力してください。
22 続柄 登録者から見たあなたの続柄を選択してください。
23 電話番号 半角数字で、ハイフン(-)を入れずに、入力してください。
記入例: 0488811234
携帯電話番号
24 メールアドレス 半角英数字で入力してください。
25 緊急連絡先の追加 緊急連絡先は、できれば複数登録してください。
かかりつけ医 26 医療機関名、科目など あなたが普段通院する医療機関を記載してください。例えば自宅近所の内科クリニック、歯医者などです。この項目は医療機関名(山口内科、さいたま市民病院など)と、所在地(市町村名)だけでもかまいません。
27 かかりつけ医の追加 内科医院と整形外科、あるいは眼科など、普段複数の医療機関に通院している方は、全ての医療機関を記載してください。
5 基本問診 28 健康保険証 救急の病院に入ったときは、病院側からみるとあなたは身元が不明な方となってしまいます。このときあなたが加入している健康保険の種別がわかれば、あなたの身元と同時にあなたの医療費の支払い能力も確認できます。
介護保険被保険者証
29 身体障害者手帳 医療機関は、身体障害者としての認定を受けていることを知ることで、診断・治療に役立てます。
30 その他手帳 身体障害者手帳以外で、公的機関発行の受給者証あるいは手帳をお持ちの方は記載してください。
療育手帳は、行政によって名称が異なる場合があります。例:「愛の手帳」横浜市、「みどりの手帳」埼玉県など。
31 運転免許証 救急時の身元確認の情報となります。
32 ドナーカードなど ドナーカード(臓器提供意思表示カード)、骨髄バンクドナー登録、角膜提供登録(アイバンク)への登録の有無を記載してください。
万一の場合、医療機関の迅速な対応と、それぞれの関係団体への情報伝達を行います。
6 健康状況 (全員) 33 血液型 あなたの身体情報の最も基本的なものの一つです。わかればRH+/-も記載してください。
34 血糖値 これらの情報は、既往症の情報とともに、あなたの身体情報の基本となります。
血圧
貧血
35 コンタクトレンズ 事故などで頭部を打った場合など、コンタクトレンズが眼球の裏に入ってしまうことがあります。予めコンタクトレンズを使用しているかどうかがわかっていれば眼球の裏を確認することができます。
36 輸血暦 あなたが大量出血を伴って搬送されてきたときなど、緊急輸血の必要がある場合にこの情報は、輸血を行うための重要な情報の一つになります。
37 輸血の可否 前項と同様に、あなたが大量出血を伴って搬送されてきたときなど、緊急輸血の必要がある場合にこの情報は、輸血を行うための重要な情報の一つになります。
38 感染症の有無 肝炎などの感染症は、ぜひ申告してください。あなたの診断治療にはもちろんのこと、医療機関側の的確な対応のためにも重要です。
「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして病名を選択していただくことを強くお勧めします。
39 インシュリン自己注射 現在糖尿病の治療中でインスリン自己注射を行っている方は、「はい」を選択してください。
40 透析 現在透析を行っている方は、「はい」を選択してください。
41 ペースメーカー 現在ペースメーカーを装着している方は、「はい」を選択してください。
42 難聴 病院で難聴と診断された方以外でも、ご自身で音が聞き取りにくいと感じている方は、「はい」を選択してください。
43 難病指定 現在難病指定を受けている方は、「はい」を選択してください。
「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして病名を選択していただくことを強くお勧めします。
(女性のみ) 44 出産経験 女性の体調を知る上で重要な情報となります。
月経
更年期障害
(18才未満のみ) 45 熱性痙攣 特に小児については熱性痙攣の経験の有無は重要な情報となります。
健康状況 46 健康診断再検査項目 年に一度程度の健康診断を受けている方で、最近その結果に基づき再検査を受けた方は、ぜひこの項目を記入してください。救急時のドクターも再検査の項目がわかればそれを参考にあなたの診断を行えます。
47 現在治療中の病気 現在治療中の病気に関する項目です。
「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして詳細を記載していただくことを強くお勧めします。
48 定期服用薬 治療中の病気があるなどの理由で現在定期的な薬の服用をしている方は、「はい」を選択してください。できればさらに「もっと詳しく」をクリックして、お手持ちのお薬手帳などを参考にして、薬の種別、薬名をご記入ください。薬は服用しているが、その内容についてあいまいなときは、薬を処方した医療機関にお問い合わせいただくか、「もっと詳しく」の項目には何も記載しないでください。
49 既往症 過去の病歴、現在の慢性疾患に関する情報は救急の初期治療にとって、大変重要な情報です。この情報によって治療、投薬の方法が決まります。
「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして詳細を記載していただくことを強くお勧めします。
医療機関名 50 電話番号 半角数字で、ハイフン(-)を入れずに、入力してください。
記入例: 0488811234
51 担当医 姓名は、全角かなで入力してください。フリガナは全角カタカナで入力してください。
アレルギー 52 食品アレルギー

あなたのアレルギーに関する情報は救急時の治療薬の選択に際し、重要な情報となります。事前にあなたのアレルギーを知ることにより、投薬のミスマッチングを最小限に減らすことができます。
「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして詳細を記載していただくことを強くお勧めします。

食品アレルギー
小麦、牛乳、タマゴなどの食品に対するアレルギーです。

薬物アレルギー
特定の薬、特に抗生物質などに対するアレルギーです。救急で治療を受ける際は、特に注意が必要です。
この項目は特に、「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして詳細を記載していただくことを強くお勧めします。

過敏症
過敏症は、多くの場合価格物質、金属などに対するものです。

薬物アレルギー
過敏症
7 生活習慣

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タバコを吸いますか? この項目は、あなたの生活習慣に関する質問です。
喫煙/飲酒などの習慣の有無、健康に対するあなたの意識などは、あなたの基礎的な身体状況を現す重要な問診項目です。
救急時は、時間がないこともあって、ここまでの内容の問診ができない場合がほとんどです。
しかし、これらの情報を医師に的確に伝えることで、より正確な診断治療につながりますので、できるだけお答えいただくことをお勧めします。
お酒を飲みますか?
生活サイクルは?(夜間・深夜勤務のある方は、「夜型」を選択してください。)
テレビを見ますか?
携帯を使いますか?
PCを使いますか?
健康のため特に実行していることはありますか?
定期的に運動をしていますか?
朝食は摂りますか?
食事は定期的に摂りますか?
自炊の割合についてお伺いします。
カロリーを気にしていますか?
脂肪分を気にしていますか?
コレステロールを気にしていますか?
塩分は控えてますか?
何か趣味をお持ちですか?
8 家族の健康状況 54 あなたの父は、今までに大きな病気、ケガをされましたか? 病気は遺伝によるものも数多くあります。現在あなたには症状はなくても遺伝的にある種の体質である場合があります。あなたのご家族の既往症に関する情報は、あなたの遺伝的体質に関して大切な情報となります。
「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして詳細を記載していただくことを強くお勧めします。
あなたの母は、今まで大きな病気、ケガをされましたか?
あなたの父は、現在治療中の病気がありますか?
あなたの母は、現在治療中の病気がありますか?
55 あなたのご家族の方に食品アレルギーはありますか?

アレルギーは遺伝によるものも数多くあります。現在あなたにはアレルギー症状はなくても遺伝的にある種のアレルギー体質である場合があります。あなたのご家族のアレルギーに関する情報は、あなたの遺伝的体質に関して大切な情報となります。
「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして詳細を記載していただくことを強くお勧めします。

食品アレルギー
小麦、牛乳、タマゴなどの食品に対するアレルギーです。

薬物アレルギー
特定の薬、特に抗生物質などに対するアレルギーです。救急で治療を受ける際は、特に注意が必要です。
この項目は特に、「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして詳細を記載していただくことを強くお勧めします。

あなたのご家族の方に薬物アレルギーはありますか?
99 56 現在の健康状況 あなたの身体の健康状態を示す重要な項目です。できるだけ「もっと詳しく」欄も記載いただくことを強くお勧めします。
57 あなたの病歴(既往症) 過去の病歴、現在の慢性疾患に関する情報は救急の初期治療にとって、大変重要な情報です。この情報によって治療、投薬の方法が決まります。
「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして詳細を記載していただくことを強くお勧めします。
58 あなたのアレルギー・過敏症 あなたのアレルギーに関する情報は救急時の治療薬の選択に際し、重要な情報となります。事前にあなたのアレルギーを知ることにより、投薬のミスマッチングを最小限に減らすことができます。
「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして詳細を記載していただくことを強くお勧めします。
59 ご家族のアレルギー・過敏症 アレルギーは遺伝によるものも数多くあります。現在あなたにはアレルギー症状はなくても遺伝的にある種のアレルギー体質である場合があります。あなたのご家族のアレルギーに関する情報は、あなたの遺伝的体質に関して大切な情報となります。
「はい」を選択された方は、「もっと詳しく」をクリックして詳細を記載していただくことを強くお勧めします。
服用中の薬 60 薬名 医療機関からもらった薬袋、またはおくすり手帳に記載されている薬の名称を記載してください。